西暦2006年デュエルマスターズは暗黒期を迎えていた。

一体何があったんですか!?

公式大会がサファイアまみれだったり
売上が半減したりして大変な時期だったのさ。
そんなわけで今回はデュエマ暗黒期を走りぬけた
現代でも使える不死鳥編のカードを紹介していきます。

暗黒期だったけど楽しんで遊んでました。
~前回の記事はコチラから~
デュエマ復帰勢の為の昔の使えるカード解説
不死鳥編の背景ストーリーは進化クロスギアの影響で
世界が崩壊してから10000年後の世界が舞台です。
世界崩壊によってドラゴンが絶滅し、
各種文明が生き残りを掛けて手を取り合ったり融合した影響で
二つの文明に一つの種族が登場するようになりました。
※公式ではハイブリット種族と呼ばれている。

主要な種族はティラノ・ドレイク、グランド・デビル、アーク・セラフィム
ドリームメイトそしてフェニックスがメインになる。

つまり新種族ばかり出た為にそれまでのカードと
組み合わせにくくて不評だったんですね。

それだけじゃなくてドラゴンも
しばらくは出てこなかったからね。
お騒がせチューザ
可能なら攻撃しなければならないが、
タップ状態の時にお互いに呪文が唱えることが不可能になります。
ビートダウン系のデッキの呪文封じとして採用されることがあります。
同じく呪文を封じるカードであるラフルルがプレミアム殿堂入りになった時には
このカードかサグラダ・ファミリアがリペアパーツとして
採用されることになるかと思います。
封魔アドラク
お互いのマナを山札に置くだけのクリーチャー。
相手を妨害するものの自分も妨害してしまうので役に立たないかと思いきや
バキューム・クロウラーや愛されし者イルカイルと組み合わせることで
一方的に相手のマナと山札をロックすることが出来ます。

レッド・ライダーズとイルカイルを使う
イルカロックに入るスペックはあるんじゃないかな?

マナブースト系だと不利かもしれませんが、
忘れた頃にやってくるクリーチャーなので
無対策だと一方的にされます。

つまらん!奴を出したら一方的に勝つに決まっている!

ザガーンじゃないんですから・・
~レッド・ライダーズはこちらで紹介してます~
埋め立てロボ・コンクリオン
相手の墓地を山札の下に戻すことが出来るカードですが、
墓地を利用するデッキにとってはかなりアドバンテージを取ることが出来ます。
現在のカードなら言うまでもなくマフィ・ギャング(魔道具や無月の大罪)に
刺さるカードなので、水のデッキを使用するのなら指しておいてもいいかもしれません。

実は不死鳥編5弾(23弾)で唯一まともな
カードだと言われている。

あの弾なぜか呪文が入っていなんですよね・・

サブタイトルがジ・エンド・オブ・ユニバースだから
デュエマがジ・エンドするんじゃない?
って皮肉ったジョークがあったそうだ。

当時の開発が相当焦っていた結果なんでしょうね・・
偉大なる恵み
4弾に収録された再誕の森の上位互換とも呼べるカード。
霞妖精ジャスミンやダンディナスオで墓地に送られたカードをそのまんまマナに送れます。
そうして溜まったマナを使ってビートダウンしていくのが主な動きになります。

何デッキで使うとはハッキリ言えないが、
使い道は色々考えられそう。

シールドトリガーなのもいいですね。
魂の呼び声
山札から一つの種族を3枚選んで好きな順番に山札のトップに置きます。
これを利用して流星バルガライザーや勝利宣言鬼丸『覇』の効果を有効に使えます。
(ドラゴンを連続で召喚、ガチンコ・ジャッジで勝ってエクストラターン)

連ドラって現環境じゃ不人気なんだけど、
個人的にバルガライザーを使いたいので推しておきたいのです。

ボスの好みじゃないですかー!

後はガチロボでバロム出したい人にもオススメする。

いいロマンデッキでした(バロム大好き)
光神龍スペル・デル・フィン
相手の手札をオープンさせて呪文を封じるロック系のカード。
スペックだけなら非常に優秀ですがコストが9と非常に重く、
出すことには何かと苦労してしまいます。
ですが現在はドンジャングルS7の効果でコストを踏み倒して召喚することが出来ます。
種族サポートが優秀なジョーカーズ故に、
ドンジャングルS7を割と簡単に出して相手をロックします。

もっと強力なクリーチャーは存在しますが、
呪文を封じるだけで大きなアドバンテージが取れます。

背景ストーリーの設定ではインフェルノ・ゲート(プレ殿)の
影響で生まれたドラゴンなんだよ。

インフェルノ・ゲートを作ったのがグランド・デビルなので
彼らは非常に優秀な種族ですよね、彼らの性質は悪そのものですけど。
ソーラー・コミューン
指定した種族のクリーチャー1体につきタップするカード。
コストが非常に安いのが特徴で、大量展開が得意なメタリカには相性が抜群です。
メタリカだけでなく、GRデッキにしてワンダフォースで固めると
より効果を発揮することができます。

現代の環境にピッタリのカードです。
復帰勢には非常に嬉しいでしょう。

問題はほとんどのカードに言えることだが
再録されていないんだよね。

ストレージから軒並み買われてしまったかもしれないですね。
百発人形マグナム
コストを踏み倒したプレイヤーのクリーチャーを破壊する
マグナムシリーズの元祖。
他のマグナムはこのカードよりもコストが低かったりスピードアタッカーを持っているが、
何れもクリーチャーを踏み倒した時だけに反応する。
このカードは呪文とクロスギアにも反応するので、
他のマグナムと使い分けが出来ることが最大の特徴です。

城、D2フィールド、ドラグハートには反応しないが、
呪文に反応するだけでも大きなアドが取れる。

破壊された時に効果を発揮するクリーチャーを用意して
こちらは踏み倒すのもいいですね。
怨念集結
墓地にあるカードの枚数が多ければ多いほど相手の大型クリーチャーを破壊しやすいカード。
これは言うまでもなく墓地を利用する墓地ソースとの相性が抜群です。
コンクリオンとは逆に魔導具や無月の大罪と相性が良いです。
無月の門により低コストで卍デ・スザーク卍を出して相手のクリーチャーを破壊し、
更に怨念集結でもう一体破壊して相手の場を崩すことが可能です。

なんと言ってもコストが安いのがいい!
墓地ソースなら高確率で採用だね!
最後に
聖拳編や転生編と打って変わってカードパワーが低く、
数回に分けて紹介する必要性がなかった不死鳥編ですが、
今回紹介したように強力なカードがちゃんと眠っております。

俺の大好きなティラノ・ドレイクやグランド・デビルは
メインで活躍できそうもなくて悲しいが、
これらのカードを役立ててほしいです。

クロニクルデッキが発売されますように・・

ユニバースデッキとか面白そうだね。
漫画でも出てきたし。
次回は極神編のカードを紹介します!
聖拳編以来の多色カードがプッシュされるシリーズなので、
非常に強力なカードがよりどりみどり(の予定)です。

3色、5色のクリーチャーや
ゴッドという種族が実装されました。
癖が強いけど使いこなしたらすごく強いよ!

フェニックスが一体も紹介されませんでしたが、
果たしてゴッドは紹介されるのでしょうか?

ワンチャンあるよ。

本当ですか!?

このカード使えば大体どうにかなる!!
極神編メイン種族のゴッドが現代でも通用する!?
五つ葉の「ワンチャンある」とは本当なのか!?
気になる所ですがまた次回お会いしましょう。